どうも、YMDです。
「13日の金曜日」は少し違った視線からの記事を☆
NHKで放送されている「妄想ニホン料理」という番組があるんですが、
最初に見た時に、このコンセプトはすごく参考になるなぁと感じました。
外国の料理人やパティシエの方に日本料理を作ってもらうのですが、
それ自体は特に取り立てて特徴のあることではないです。
この番組で面白いと思ったのは、
その日本料理について、すごく曖昧で漠然とした3つのヒントしか与えないところです。
当然、その料理のことを詳しく知らない外国の方々は、
自分なりにそのヒントを解釈して、
自分の持ってる知識や技術を使ってなんとか料理を完成させます。
もちろん、ほとんどの場合、元々の日本料理とはかなり違うものが出来上がるのですが、
そこには今までにない全く新しいものを作り出すエネルギーが発生していると感じました。
それに、僕らの感覚からすると「そんなもの使うのか!」っていう新しい発見もあったりで、
業界は全然違うけど、いい参考になります。
機械設計なんかの仕事に関しても、
今までのやり方や枠にとらわれずに全く新しい発想でモノを生み出すには、
このようなやり方もひとつかもしれないですね☆
何か行き詰まった時には、このように余分なものを一切削ぎ落とすと、
意外と新しい発想が出てくることもあるかと思います。
妄想ニホン料理
http://www4.nhk.or.jp/mousou/
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