2015年2月12日木曜日

シマノ11速クロスギヤレシオカセット

どうも、YMDです☆
本日は昨日に引き続き自転車ネタ。
今回はロードバイクのカセットスプロケットについて☆

シマノもデュラエース、アルテグラ、105が11速化され、
特にアルテグラや105にはロー32Tというローギヤードなカセットも存在します。
でも、ロー32Tのカセットのトップギヤは11T。
プロ選手や実業団等の実力のある選手でもない限り、
トップの11Tや12Tってほとんどまともに使うことはないですよね。
せっかくの11速なのにこのおかげで実質8~9速で使ってる人がほとんどかと。
加えて、そのおかげで歯数構成が11-32の場合だと、
11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32
となり、平地を30~35km/hぐらいで走るときのギヤが1枚飛びになってしまう。
脚力に自信がないから32Tを選ぶ人も多いと思うのに、
これじゃ何のための11速なのかと、僕自身感じることがありました。

そんなユーザーの気持ちを知ってか知らずか、
ジュニア競技向けとしてアルテグラに14-28カセットが今年から追加☆
このカセット、ジュニア向けだけじゃなく、
一般ユーザーにもピッタリの歯数構成となってます。

14-28カセットの歯数構成は、
14-15-16-17-18-19-20-21-23-25-28
となり、赤文字のギヤが増えた分、平地でよく使う領域がフルクロスになっています。

でも、やっぱり坂上るときの保険としてロー32も欲しい・・・

じゃあ、11-32カセットと組み合わせればいいではないか!

はい、やっと本題に入ってきました(笑)

というわけで、14-28カセットと11-32カセットを組み合わせて、
14-32カセットを作ってみましょう!

左側:11-32、右側:14-28

それぞれトップ側の6速分を分離して・・・

その6速分のギヤを入れ替えて・・・

完成!

14-32カセット、ホイールに装着!

この14-32カセット、歯数構成は
14-15-16-17-18-19-20-22-25-28-32
という構成となり、トップ側から7速目までがフルクロス!
なおかつ、ロー32Tも実現していて、平地からヒルクライムまで幅広く対応できます。
トップ14Tというギヤも、フロント側がコンパクトクランクであっても、
ケイデンス100程度で回せれば約45km/h程度までは出すことができるので、
レースなんかでは少し足りないと思いますが、ロー32Tが必要な方には十分かと。
(僕自身がそんな感じです笑)

実際にこのカセットで乗っていますが、やっぱりクロス化の効果は絶大で、
今までよりかなり楽にスピードを乗せていくことが出来ます。
ある意味、高価なホイールを使うより効果大きいかもです(笑)

違う種類のカセットを組み合わせているので、変速は問題ないの?
と思う方もいると思いますが、そこは同じシマノのカセット、
全く違和感なく問題ありません。

今回はこんな使い方もあるよっていう提案だけの記事になっちゃいましたが、
興味のある方はお試しになってはいかがでしょうか?
どこかがこういう歯数構成のカセットを作るのを期待しましょう☆

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